初心者はですね、落ちてから気づくんですよ。
落とし穴に落ちていたってことに。
それで調べると出てくるんです。
ああ、初心者がよくやってしまうやつねと書いてあるものが。

こんにちわ。全部の落とし穴に落ちた7パパです。
記事の信憑性:自分自身が落とし穴に落ちて、解決まで10時間使いました。僕よりも遅く始めた人は同じ落とし穴に落ちないでほしいという趣旨です。
開設から準備まではこちらの記事にまとめてあります。

URLを変えようと思ったらログインできなくなった

実はブログを始めるにあたっての、
おすすめサーバーやWordpressの内容記事はたくさんあります。
初心者はその通りに実行しているはずなのですが、おかしくなる。
設定やおすすめする時に載っていることは少ないんですよね。
で、やらかした!となってからググって、そこにあるあるですねと載っている。
書いてある通りに試してもできないということが多く起こります。
ドメイン設定失敗したから変えよう
この話の前提にドメインを安いからこれにしようと、
簡単に決めてしまっている人は多いと思います。
検索すると、ドメインは関係ない。見た目の問題という回答が多数出てくるからです。
【ドメインの種類】
co.jp:日本国内に登記のある企業しか取得できない
.com:商業組織向けトップレベルドメイン
.net:旧ネットワーク用現在は誰でも取得可
.org:旧非営利団体用現在は誰でも取得可
他多数です。上図のドメインは聞いたことのある人が多いのではないでしょうか?
自身のブログの認知度に加え、最近できたドメインは少ないかもしれないが
【怪しい】と思う人もいるのです。
また【完全初心者】の記事なので、中古ドメインなども扱わない方が良いです。
先述にもあるようにこれをドメイン取得の記事などと【一緒に】書いてあれば
初心者も回避できるのですが、それがなかなか無いのです。
そこで、その後【やっぱりドメインを変えよう】と思った時に罠にはまります。
WordPressのURL変更による落とし穴

ドメインを新しく取得し、いざブログのURLを変えるため、
WordPressの管理画面に行くのですが、
WordPressの【管理画面】→【一般設定】でWordpressアドレス(URL)と
サイトアドレス(URL)を同じにするとエラーが起きます。

これはWordpressのインストールをhttp://○○○.com/のようにドメイントップにインストールしている場合は起こらないが、
http://○○○.com/wp/のようにサブディレクトリにインストールしている場合に起こる。
ディレクトリ:フォルダのことです。サブディレクトリとは1つ下の階層のフォルダのことを指します。
※サーバー契約時のWordpress簡単インストールの場合、サブディレクトリにインストールされていることが多いです。
するとログイン画面も出なくなり、404エラー画面以外映らなくなってしまいます。
404エラー:ページが存在しませんというステータスコードが返ってきているということ
【完全初心者】がこれになると、一同に自分のサイトなくなったの?と思うでしょう。
このパターンの時に改善する方法を全て記載しておきますので安心してください。
このような時に一番大事なのは必ず何とかなるから落ち着いて探そうと思うことです。
もう一つ重要なことは全く同じことをして、その解決方法が出ていない場合、
1つ1つ可能性のあることで調べなくてはいけません。
【調べるにあたっての可能性】
・URLを変えようとしてログインができなくなった人はいるか?
・404エラーになる原因は?
・【Wordpressログインできない】の検索で出る人はいるか?
キャッシュ、Cookieをクリアする
まず最初に出てくるのがこちら。
ネット上の障害が起きた時によくまずはこれと出てくるのですが、
これで解決したことはあまりないです。
WordPressログイン方法を確認する
http:// サイトURL /サイトインストールしているディレクトリ/wp-admin
でWordpressにログインしている場合、急にログインできなくなる場合があります。
【wp-admin】ではなく【 wp-login.php】でアクセスするようにしましょう
これだけでログイン障害が直ることが多いです。
プラグインの無効化
こちらは覚えておいた方が良いことです。
WordPressでは様々なプラグインを入れてカスタマイズしますが、
このプラグインが何らかの邪魔をしてエラーが起きることがあります。
そのためプラグインが邪魔しているのかどうかを、
調べる方法を覚えておきましょう。
・レンタルサーバーのコントロールパネルからプラグインを管理
・FTPアクセスでプラグインを管理
FTPクライアントとは、FTPを使用してファイルの送受信を行うクライアントソフトウェアのことである。FTPサーバに接続してファイルをアップロード・ダウンロードすることができる。
出典:Wikipedia
やろうとしていることは両方とも一緒です。また、レンタルサーバー会社によって
コントロールパネルデザインが違いますが同じような機能があることが多いです。
僕がmixhostなのでその場合前提でご説明します。
1、サーバーホストからファイルマネージャーをクリック(赤丸)

2、public_htmlをクリック

3、wp_contentをクリック

④pluginsの名前を変更する

【plugins】→【plugins-1】のように変更するだけでプラグインが【停止】されます。
この内容を覚えておくことで問題発生した時に、プラグインが原因かどうかを調べることができます。【停止】で問題がなくなればプラグインが原因です。
wp-config.phpの内容を変更する
この作業の狙い:define( ‘RELOCATE’, true );というコードをい入れることで、
WordPressがどの階層にインストールされているかを調べ、管理画面のWordpressアドレスに再設定するようにする。
wp-config.phpとはWordpressデータベース接続情報などサイトの基礎となる情報が入っています。非常に重要なファイルです。決められた順序で書かれているため、順序を変更すると新たなエラーが起こります。
何をするのでもバックアップする習慣を早期に身につけましょう!
※バックアップはテキストエディタで実施、メモ帳は絶対に使わないようする。
1、サーバーのコントロールパネルより【public_html】をクリック

2、この中に【wp-config.php】があります。

3、次にファイル内をテキストエディタにコピーしファイルを書き換える。
define( ‘RELOCATE’, true );をファイル内に追記してアップロードする
ファイルの書き替えは絶対にメモ帳を使用しないようにお願いします。
赤枠の【That’s all, stop editing! Happy publishing. */】の上に

define( ‘RELOCATE’, true );を差し込みます。

これで完成です。書き換えた内容をアップロードして上書き保存すれば
この作業は完了です。
phpMyAdmin内、「wp_option」テーブル内のURL情報を書き換える
1、コントロールパネルから青丸のphpMyAdminをクリック

2、「wp_option」を探してクリック。

そこに書き換えたURLがあれば元のURLに書き換えることで、
ログインできるようになります。
まとめ
僕の場合はphpMyAdmin内、「wp_option」テーブル内のURL情報を書き換える。
でログインできるように戻すことができました。
今回の記事を書くきっかけになったのが、
・初めにやる時に情報を知りたい
・1つのサイト、記事で起こりうる可能性を知りたい
・結局解決できたやり方はググっても見つけられなかった
・PC知識がない同じ環境の人は同じ苦労をするかもしれない
・自分のブログだけであらゆることが解決できるようにしたい
このような理由で執筆しようと思いました。
構想開始からまだ3記事目なのでまだまだ未完成ですが、
PC知識のない【完全初心者】に向けて作成していきたいと思います。
できるだけ落とし穴に落ちない人を増やすために・・・。
よろしければこちらのベース記事もご覧ください。

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