
暑い・・・もう何も着たくない

あー、何も着ないと捕まりますね。
今回はこんな悩みを解決!
もうすぐ梅雨も終わり、地獄のような暑さがやってきます。
クールビズやオフィスカジュアルの浸透で、半袖シャツ、ポロシャツでの
外勤ができるようになって以前よりはまだましな環境で仕事ができるようになりました。
【こんな暑いのに重ねて服を着たくない】
ということでインナーを着ないという人も多いです。
【結論】 インナーは着てください涼しくなります
【記事の信憑性】
✅スーツ着用歴16年
✅北海道出身なので暑いの苦手
✅兄弟がスーツ屋さん

それではまいりましょう!
肌着を着るべき理由です。
インナーが暑さ対策になる理由
インナーを着るべき理由、それは
✅インナーを着る方が実は涼しい
✅スケハラ問題
インナーは着る方が涼しいんです。
これを知らないと確かに、着たくないという気持ちになりますよね。
涼しい理由はきちんと科学的根拠があって涼しいので、
これからはインナー着よう!と思えるように説明していきます。
インナーを着た方が涼しい理由
【答え】 気化熱を利用するからです。
気化熱とは液体が気体になる時に吸収する熱のことです。
【気化熱の例】
✅風呂上がりに体が冷える
✅アルコール消毒液をつけたところがヒンヤリする→アルコールの方が気化しやすい
✅冷蔵庫もクーラーも気化熱を利用している
ではインナーは?というと
暑さで汗をかく→インナーが吸う→乾く
この吸う、乾くの時に気化熱で体の熱を奪ってくれます。
そのため、夏のインナーを買う時には必ず【吸汗】【速乾】を売りにしている
インナーを購入するようにしてください。
注意点として、できるだけぴったりしたインナーを選びましょう。
これだけでも理由が2つあります。
✅隙間=空気の層ができ断熱材効果が発生する。(ダウンジャケットのように)
✅汗を吸わせる目的に対して、離れているので吸収率が悪い
吸収速乾性があり、ぴったり目のサイズを選びましょう。
インナーを着るメリット
涼しいだけではありません。
服を汗や汚れから守る効果もインナーにはあります。
✅汗がシャツにつくことで臭いの原因になります
✅服の変色原因の1つに汗と染色剤が反応して起こることがあります
✅ドライクリーニングでは汗汚れは落ちません
汗からシャツを守ることでこれだけのメリットがあるのです。
汗汚れという点からいくと半袖のインナーの方がオススメです。
ノースリーブタイプで脇に汗パットがついているものもありますが、
範囲が狭く、脇汗のシミ原因になります。
いかがですか?
【今まで着てなかったよー】という方、心が動いてきましたか?
まだまだあります。続いて【スケハラ問題】です。
スケハラ問題
【透けるハラスメント】の略称です。
こちら、日本経済新聞2020年1月11日の記事でも出ているんですね。
いやいや、そんなのハラスメント?なんでもハラスメントにしないで。
確かにそうなんですが、
【嫌だなあ】と思われるのも【嫌じゃないですか?】
ほぼ全ての方が気温30℃、高い湿度で汗をかきます。
そこでインナーを着ていないと透けますよね、色々と。
それを気にする、しないではなく良い思いをしない人がいれば
それだけで自分に取ってマイナスとなってしまいます。
そこで注目すべきはインナーの色です。
色は圧倒的にベージュがオススメです。
理由は肌の色と同化するからです。
自分の肌の色に近いものがベストですが、無い場合は薄いベージュではなく
やや濃い目の方がより透けづらいです。
こちらはデメリットもあります。それは・・・
【ダサい】です。
ダサいと思ってしまうのも間違いないでしょう。
しかし、基本的に仕事でシャツの下にインナーを着ている時には人からは見えません。
他人から見えないために透けない、
まるでインナーを着ていないようにしたいわけなのでそこはやはり
透けにくいベージュがベストでしょう。
え?夜にデートがある?・・・その場合は少し考えても良いかもしれません。
素材の注意点
ドライ機能を売りにしているインナーは基本的に
ポリエステルなどの化繊、ストレッチ性能を出すためにはポリウレタンを使用します。
化繊が肌に合わない方は注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インナー選びのコツでもありますので、是非参考にして頂ければと思います。
✅吸水、速乾機能のインナーを選ぶ
✅ぴったりめのサイズを選ぶ
✅半袖タイプを選ぶ
✅色はベージュを選ぶ
✅合成繊維(化繊)が苦手な方は注意

どう思うかも大事ですが、どう見えるかも大事です。
インナー着たことがないよ。
という方は一度試してみることをオススメします!
では、厳しい夏との戦いを少しでも和らげていきましょう。
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